当地大分県南地方は、 夏涼しく、冬は温暖、春は気候の良い時期の長い土地柄により、非常にデリケートな椎茸の菌がこの地に飛来し倒木に椎茸が発生したものであります。
昔はとても貴重品で、炭火にて乾燥し香り高く薬効果の高い薬膳、 献上菜として高級食品とされていました。
先人の研究者は山の広葉樹を秋に切り倒して枯らし、蛇目式栽培法で椎茸の発生に成功、菌を湧かせる技術者は県内より県外へと出向き、生産指導もしていました。栽培範囲は九州 ・四国・中国地方・韓国にまで及びました。
現在の植菌栽培法になって、なお熱心な生産者は優秀な技術を誇りとし、パイオニア精神で発展を遂げたのです。
非常に少ない希少価値の高い最高品。採取時期は1〜2月にかけて温度の低い乾燥期に発芽湿度が無いため30〜40日と長い間にボツボツ成長。肉付きが良く表面に割れ目ができ白くなります。 |
椎茸の中でも厚い肉付きで味の良い中華料理に最適です。 採取時期は1月より2月にかけて低温季節に湿度不足の中で成長。 |
中間的厚肉にて香信の“香”と冬魔フ“磨hをとって 香魔ニ命名しました。採取時期は気温がボツボツ上昇してくる2月 から3月に適当な湿度をうけて、たくましく成長します。 |
肉の薄い軽いもので、香りがよく、水に戻りやすい。 日本料理向きで採取時期は3〜4月上旬 小春日和の暖雨により発芽し急速に成長。サイズに合わせ呼び名が 大・中・小、形状に合わせ上・中・並・下と表現する。 |
◆よく乾燥している ◆傘の裏の色が黄白色にさえている ◆肉がしっかりついている ◆形がよく粒がそろっている |
◆保存法 缶やポリエチレン袋に入れ、湿気が入らないよう密封し、冷蔵庫や冷暗所に保存しましょう。冷凍するのもよい方法です。 |
1. よく水洗いし、軸を下にして水2/3カップ程に浸し、皿などで重石をして3〜5時間おく。 |
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3. 一度にまとめて2〜3回分もどして冷蔵庫に入れておくと便利です。 |